吸湿性のある成分

空気中の湿度が下がると保湿力も低下します。
天然保湿因子・アミノ酸、尿素、PCAピロリドンカルボン酸など。
保湿力は強くありませんが、サラっとしていて使用感が良い為、化粧水によく使われます。
PGプログレングリコール、グリセリン・多価アルコールという、分子量が大きいため揮発しないアルコール。
吸湿性にすぐれ、化粧品に多様されています。
油分、鉱物油・石油を分別蒸留させて得る油。軟膏などに用いられているワセリンも鉱物油で作られています。
植物油・アボカドオイル、オリーブオイル、ホホバオイル、米ぬか油など
動物油・ミンクオイル、スクアランオイルなど
流動パラフィン・石油から得た精密度の高い炭化水素類の混合物。
ロウのような質感をもちます。
ヒアルロン酸・真被にもある糖の一種。
200-600倍の水分を蓄える力がある。
コラーゲン・真皮では弾力を保つ働きをしていますが、化粧品として表面に塗った場面は、保湿成分となります。
真皮までは吸収されません。
エラスチン・これも真皮の線維成分ですが、保湿力があるので化粧品に配合されます。
ヘパリン類似物質・血液中のヘパリンという物質に水分保湿力があることから、類似の成分を保湿成分として応報したもの。
医薬品にも使われています。

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